SMTP/POP3/IMAP4に対応しています。
SMTP STARTTLS、POP over SSL、POP STARTTLS、IMAP over SSL、IMAP STARTTLSが利用できます。
メールを使用できるアカウントはサイト管理者(admin)・メールユーザーです。
Web特権ユーザー・Webユーザー
各アカウント毎に容量制限を設けることができます。容量制限はサイトマネージャーで設定します。
サイト管理者(admin)の設定はサイトマネージャーの、「サイト管理」→「adminアカウント管理」→「使用容量の制限」から行ってください。
メールユーザーの設定はサイトマネージャーの、「メール管理」→「メールユーザ管理」→「メールユーザの登録・変更」から行ってください。
子ドメイン※を設定されている場合、作成されているメールユーザー宛に、設定されている全てのドメイン(親ドメイン、子ドメイン)のメールが配送されるようになります。
例えば親ドメインとして example.com、子ドメインとして example.jp を設定されていて、ユーザーアカウント"info"を作成されている場合、info のメールボックスには info@example.com と info@example.jp 宛のメールが配送されるようになっています。
迷惑メール対策として、下記の機能が提供されております。
- 迷惑メールフィルタ
- 迷惑メール隔離
機能の詳細につきましては、オンラインマニュアル「迷惑メール対策」をご参照下さい。
スマイルサーバのサーバーに作られたメールアドレスに届いたメールを任意の他のアドレスに転送させる事ができます。
転送先は最大10カ所まで設定する事ができます。
また、転送時にスマイルサーバのサーバー内にデータを残したまま転送するか、残さずに転送するかを選択できます。
サイト管理者はサイトマネージャーで全アカウントの転送設定を行うことができます。
サイト管理者(admin)用の転送設定はサイトマネージャーの、「サイト管理」→「adminアカウント管理」→「adminメールの転送設定」から行ってください。
メールユーザーの設定はサイトマネージャーの、「メール管理」→「メールユーザー管理」→「メールユーザーの転送設定」から行ってください。
メールユーザーはメールマネージャーで自分のアカウントの転送設定を行うことができます。
転送設定はメールマネージャーの、「メールアカウント管理」→「メールの転送設定」から行ってください。
一部のインターネットプロバイダでは、スパムメールの対策として、Outbound Port25 Blocking ※1というメール送信の規制を行っています。
ご利用のプロバイダがこのOutbound Port25 Blockingを実施した場合は、スマイルサーバのサーバーを利用してメールの送信ができなくなる場合があります。
スマイルサーバでは、このOutbound Port25 Blocking への対応として、メール送信(SMTP)時に submission ポート(Port 587)※2をご利用になれます。
submission ポートをご利用になるには、メールソフトの設定変更が必要になる場合があります(一部対応していないメールソフトもあります)。
メールソフトの設定方法については、オンラインマニュアル「電子メール 設定・使用方法」をご確認ください。
- ※1 Outbound Port25 Blocking
Outbound Port25 Blockingとは、メールの不正中継を防止するために、メール送信に制限を実施する方式のことです。
具体的には、お客さまがご利用のプロバイダ(A社とする)が、この方式に対応した場合、A社を利用してインターネットに接続しているお客さまは、A社のメールサーバー以外からはメールを送信することができなくなります。
そのため、スマイルサーバを利用してメールを送信する際には、現在のメールソフトの設定を変更する必要があります。 - ※2 メール送信(SMTP)の submission ポート(Port 587)
Outbound Port25 Blockingへの対応として、メール送信に通常使用するポート(25番)とは別のポート(587番)を使用してメールを送信します。